泉のマーケティング解説ブログ
店舗開発
2025.05.20
誰でもできる儲かる場所の選び方(『立地は商売の神様』の実践)
知識の共有の重要性
ただし、情報を伝える方法が適切でなければ、伝わらないという課題もあります。
経験と実績から学んだこと
ご近所マーケティング『いずみ式ワクワク10分散歩』
また、多店舗展開を目指す企業の開発サポートも行っています。
立地商圏の捉え方

ブログの構成
最後に
「立地は商売の神様」なのですから。
2025.05.17
ご近所マーケティングの成功事例紹介(コンビニエンスストアでの取り組み)
コンビニエンスストアでの取り組みと気付き
従業員の声
お勧めしたいものを見つけてチラシ作って大変だったけど、もう一回違う商品をお勧めしたい、また他の店舗でもやってみたい。」
店舗経営者の声
結局来てくださったお客さまを分析して、ずっとお店をやってきたが、我々の商売の仕方は、根本はやっぱり近隣に住んでくださる方であり、近所に住んでいるお客さまをターゲットにしていく必要がある。
そこに視点を向けていなかったし、それに対応した品揃えもきちんとできていなかったと改めて強く知るきっかけになった。」
ご近所マーケティングの3つのポイント
驚きの成果

これにより、従業員の主体的な取り組みも促進され、ワクワクしながらお勧めする商品を見つける姿勢が生まれました。
まとめ
コンビニエンスストアなどの商店でも、ご近所マーケティングを普及させ、地域に愛されるオンリーワンのお店を目指しましょう。
2025.05.16
ご近所マーケティングの成功事例紹介(多様な店舗経営者の取り組み)
立地は商売の神様

事例1 パーソナルジム経営 高杉さんとの取り組み

彼から「1万枚のチラシをどう配布したら効果的か?」という相談があり、『ご近所マーケティング』を導入しました。
ご近所マーティングの3つのポイント
チラシの変化
事例2 整体院、鍼灸接骨院、サロン経営者との取り組み
このデータを全体像で捉え、活用することで、より効果的なマーケティングが可能になります。
具体例 30代の整骨院経営者

まとめ
2024.08.28
店舗開発のプロが使う「良い立地」と世間の人が使う「良い場所」との違い
世間一般で「良い場所」とされる場所は、見た目や人気度で判断されがちです。
人気のある場所の落とし穴

利益を出すための計算式
- 利益の計算式は以下の通りです。
賃料の比率と損益分岐点
これは、以下の理由によります。
-
1.賃料の固定費
-
賃料は固定費であるため、売上が下がっても賃料は変わりません。そのため、売上に対する賃料の比率が高くなります。
-
2.売上の変動
-
コロナ禍などの影響で売上が下がると、損益分岐点を下回る店舗が増え、利益がなくなる店舗が続出しました。
適正な賃料の重要性
店舗開発のプロが重視するポイント
-
1.ターゲット顧客の存在
-
候補地周辺にターゲットとなる顧客層が存在するかどうか。
-
2.交通アクセス
-
交通の便が良く、顧客が来店しやすい場所であるかどうか。
-
3.競合状況
-
周辺に競合店舗がどの位置に何店あるか、競合との違いを打ち出せるか。
-
4.賃料の適正さ
-
賃料が売上に対して適正な比率であるかどうか。
まとめ
次回は、具体的な事例と顧客4分類法のさらなる活用について詳しく説明します。
ここにエントリー本文を書きます。
2024.08.27
立地を知れば、口説きは100発100中 (その2)
応援団(社外協力業者)が思うように動かない
誤ったアプローチ
シンプル且つ具体的な説明

顧客4分類法の効果
これにより、初めての人にも分かりやすく、興味を持って次のステップに進んでもらえるようになりました。
具体的な顧客4分類法
- 1.常連客(リピーター)
- お店を頻繁に利用するお客様。安定した収益をもたらし、口コミで新しい顧客を呼び込む役割も果たします。
- 2.一見客(初めてのお客様)
- 一度だけ来店するお客様。リピーターになってもらうための工夫が必要です。
- 3.潜在顧客(近隣に住むがまだ来店していないお客様)
- 店舗の存在を知らない、もしくは興味を持っていないお客様。広告やプロモーションで来店を促します。
- 4.離脱客(以前は来店していたが最近来店していないお客様)
- 再来店を促すための施策が必要です。アンケートやフォローアップで原因を探り、改善します。
シンプルな説明の効果
まとめ
ここにエントリー本文を書きます。
2024.08.26
立地を知れば、口説きは100発100中 (その1)
伝わらないのは無いのと一緒
商圏分析を4つの顧客に分ける
伝わらないのは無いのと一緒
商圏分析を4つの顧客に分ける
具体例を使った説明
説明が終わると、以下のような反応を得られるようになりました。

経営希望者
出店する場所の特性が良く分かりました。特性を活かして店舗運営に取り組みます

貸主様
良く調べてくれた。これならおたくの会社にお願いすれば安心だね
説明の工夫
まとめ
2024.08.25
顧客4分類法とは
《 質 問 》
顧客4分類法の新しい考え方
立地商圏のロジック
顧客4分類法の具体的な分類
-
1.常連客(リピーター)
-
あなたのお店を頻繁に利用するお客さま。安定した収益をもたらし、口コミで新しい顧客を呼び込む役割も果たします。
-
2.一見客(初めてのお客さま)
-
一度だけ来店するお客さま。リピーターになってもらうための工夫が必要です。
-
3.潜在顧客(近隣に住むがまだ来店していないお客さま)
-
店舗の存在を知らない、もしくは興味を持っていないお客さま。広告やプロモーションで来店を促します。
-
4.離脱客(以前は来店していたが最近来店していないお客さま)
-
再来店を促すための施策が必要です。アンケートやフォローアップで原因を探り、改善します。
顧客4分類法の活用
各顧客層に対して適切なマーケティング戦略を立てることができます。
離脱客の原因を探り、改善することで、顧客満足度を向上させることができます。
まとめ
2024.08.21
儲かる店の選定5か条 |(その5)多店舗展開の成功に必要な近隣集中出店戦略
その5: 多店舗展開における成功の鍵
ドミナント戦略の重要性
1.経営者の目が届く
2.効率的なマネジメント
3.ブランド認知の向上
遠隔地出店のリスク
マネジメントの課題
遠隔地への出店は、以下のマネジメント課題を引き起こします。
-
1.スタッフの教育と管理:
-
遠隔地にある店舗では、経営者が直接スタッフを教育・管理することが難しくなります。その結果、サービスの質や運営の効率が低下するリスクがあります。
-
2.コミュニケーションの難しさ:
-
遠隔地にある店舗とのコミュニケーションが難しくなり、迅速な意思決定や問題解決が遅れることがあります。
-
3.ロジスティクスの複雑化:
-
物流や供給チェーンの管理が複雑になり、コストが増加する可能性があります。
多店舗展開を目指すためのアドバイス
まとめ
- 事業にあっていない場所は売れない
- 賃料の坪単価と売上は比例しない
- 空きテナントから良い出店場所は見つからない
- 現地確認が一番大事
- 多店舗展開における成功の鍵
2024.08.17
儲かる店の選定5か条 | (その1)店舗出店成功の秘訣
新しい視点:2万店の出店が教えてくれた真実
あなたがこれから新規で店舗商売をスタートし、自社の商品・サービスをブランドとして継続的にブランディングしていくために、この5か条をぜひ参考にしてください。
その1: 事業にあっていない場所は売れない
儲かる店の選定5か条
第1条:事業コンセプトの「誰に」「何を」を明確にする
-
出店場所を選ぶ前に、まず自分の事業コンセプトを明確にしましょう。
誰に向けて何を提供するのかが明確であれば、その後の「どこで」を選ぶ作業がスムーズに進みます。
コンビニが成功した理由の一つは、事業コンセプトがしっかりしていたからです。
第2条:データを活用して現地調査を行う
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経験と勘だけではなく、データを活用して現地調査を行いましょう。
人口動態や競合状況、交通アクセスなど、さまざまなデータを収集し、客観的に判断することが重要です。
これにより、事業に適した場所を見つけることができます。
第3条:顧客層を意識した立地選定
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提供する商品やサービスにマッチした顧客層が多く存在する場所を選びましょう。例えば、若いファミリー層をターゲットにするなら、子育て世代が多く住む住宅地が適しています。
第4条:現地でのフィールドワークを怠らない
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データだけでは見えない現地の雰囲気や人の流れを把握するために、実際に現地を歩いてみることが大切です。これにより、顧客の動線や隠れたニーズを発見することができます。
第5条:継続的な検証と改善
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出店後も継続的に顧客の反応や売上データを分析し、必要に応じて改善を行いましょう。環境の変化や新たな競合の出現に対応するため、常に現状を見直すことが重要です。