泉のマーケティング解説ブログ

ご近所マーケティング

2025.08.24

AI・口コミ分析・商圏データとすべてがつながる未来のご近所戦略

ご近所マーケティングの未来が変わる


かつては、「地図と足」で築かれてきたご近所マーケティング。
しかし今、ChatGPTのようなAIや口コミデータ、商圏統計といったデジタルツールが融合することで、新たな進化を遂げています。

それは「勘と経験」から「根拠ある直感」へのシフトです。

データが語るお客様の声

client feedback
Googleの口コミは、飲食店を評価する「星の数」だけではありません。
コメントの傾向や頻出ワードの抽出により、以下のようなことが見えてきます:
  • 来店動機の傾向(技術・価格・雰囲気など)
  • 常連客と一見客の違い
  • リピート率を高める「隠れた評価ポイント」
これらの情報は、既存客を深く知るヒントとして極めて有用です。

商圏データが示す可能性と限界

商圏データからは:
店舗周辺に「誰が」「どれだけ」住んでいるか
年齢・家族構成・住宅形態などの傾向
生活スタイルに適した販促メッセージの方向性
を掴むことができます。
口コミ分析と組み合わせることで、『数字』と『声』の両輪で顧客像を描けます。

ChatGPTで何ができるのか

chatGPT
ご近所マーケティングでは、これらをテンプレート化し、ChatGPT等の生成AIと連動させて、高速化・再現性のある戦略構築を行っています。
具体的には:
  • 口コミから強み・弱みの抽出 → レポート生成
  • 商圏特性に応じたキャッチコピーやチラシ文案の自動提案
  • 顧客4分類に基づく集客戦略の提案
人間の経験と、生成AIの処理力を掛け合わせることで「伝わる仕組み」が生まれるのです。

「未来のご近所戦略」は『二刀流』

ご近所マーケティングがたどり着いた結論は、「現場力×デジタル力」の二刀流です。

地図を歩き
声を聞き
生成AIで仮説検証と改善を高速化する

このサイクルが、「未来のご近所マーケティング」の姿です。

まとめ

ご近所マーケティングは「感覚」から「根拠ある再現性」へ進化中です。

口コミ、商圏データ、生成AIを融合させることにより、店舗集客の精度が大きく向上します。
小規模事業者こそ、ご近所マーケティングで『足元』と『未来』を見据えた戦略設計が可能になります。


2025.08.22

なぜ店舗オーナーは「今いるお客様」を見落とすのか

「売上が伸びない」「お客様が来ない」と相談を受けることがあります。 そのとき必ず質問するのが、「今来てくださっているお客様は、どんな方ですか?」ということ。

この質問に明確に答えられる店舗オーナーは、実はとても少ないのです。

新規集客ばかりに目を奪われていませんか

focus on new client
多くの店舗オーナーは、売上が落ちると「新しいお客様を集めなければ」と考えます。
 
広告を出す、SNSを強化する、キャンペーンを打つ。
もちろん、新規集客も大切です。

しかし、その前に「今、来てくださっているお客様」にしっかり目を向けることが、もっと大切なのです。

ご近所マーケティングの出発点は「既存顧客」

ご近所マーケティングでは、まず“今のお客様”を徹底的に分析します。
  • どこに住んでいるか
  • 何歳くらいか
  • どのような頻度で来店しているか
  • どのメニューや商品を選んでいるか
この分析があるからこそ、《本当に来てほしい人=儲かる立地にいる人》が見えてきます。

つまり、既存顧客のデータをもとに“商圏の輪郭”を明確にし、そこに向けたマーケティングが初めて機能するのです。

売上アップは「足元の掘り起こし」から

実際、既存顧客を見直したことで売上を大きく伸ばした事例は数多くあります。

ある整骨院では、調べてみると「徒歩5分以内の40代女性」が、圧倒的に多いことが判明しました。その顧客層に絞ったチラシを配布したところ、リピート率が向上し、新規顧客の来院も増えました

このように、「今いるお客様」の中に答えがあるのです。

なぜ見落としてしまうのか

reason for low performance
それは、成果が出ていないときほど“外”に答えを求めたくなるからなのです。

「まだ来ていないお客様」にばかり目が向き、「今来てくれている人」のことを忘れてしまうのです。

でも、その“今”を無視した施策は、ピントがずれてしまいます。

まとめ

まずは目の前のお客様を観察します。
  • 来てくれているお客様の特徴を、1人ひとり思い浮かべてみる
  • 名前や顔、会話内容、購入傾向を記録してみる
  • 最も多い属性に合わせて商品やサービス、告知方法を最適化してみる
新規集客は、「今いるお客様」への深い理解の上にこそ成り立ちます。足元にある宝を見つめ直すことが、ご近所マーケティングの第一歩なのです。


2025.08.21

口コミから始まる商圏拡大戦略

「商圏は広げられるものだ」と言われても、ピンと来ないかもしれません。

でも、もしあなたの店舗に来たお客様が誰かに話してくれたら?
それが繰り返されたら?

実は、こうした『口コミの連鎖』こそが、 ご近所マーケティングにおける自然な商圏拡大戦略の柱になります。

《商圏=固定された範囲》ではない

trading zone
店舗ビジネスにおいて、「商圏=来てくれる範囲」と考えるのが一般的です。

しかし本来、商圏とは「来てもらえる可能性のある範囲」であり、 来た人が誰かを連れてきてくれることによって広がるのです。

だからこそ、重要なのは「お客様が誰かを紹介したくなる仕掛け」を用意すること。

口コミが発生する瞬間は「感情が動いたとき」

人は、ちょっと嬉しいときや、驚いたときに誰かに話したくなります。

「スタッフの対応が丁寧だった」
「すごく美味しかった」
「便利で気が利いてるなぁ」

そんな風に感じた瞬間、口コミは自然と発生します。

ご近所マーケティングの口コミ戦略3ステップ

1. “伝えたくなる要素”を用意する
例:紹介カード、初回割引、手土産キャンペーンなど
2. スタッフが一言、きっかけを与える
「お友達にも教えてあげてくださいね」
3. SNSとリアルを連動させる
Google口コミやInstagramで紹介投稿を促す、ハッシュタグで繋げる
これらが自然と行動に落とし込まれていくと、商圏の境界は溶けていきます。

実際に起きた商圏拡大の例

sample of GKM result
ある整骨院では、近隣350m以内のお客様に限定して施策を開始しました。

施術の効果に満足した主婦のお客様が、自分の娘や職場の同僚に紹介。

すると、今まで想定していなかった「片道15分かけて来る会社員」の層が来店するように。

これにより、もともと想定していた最寄り商圏を越えたエリアに自然と広がり、 院長は「商圏って、こうやって広がるんですね」と驚かれていました。

まとめ

商圏は「固定」ではなく、「育てて広げる」ものです。
そのためには、来店したお客様が自然に誰かを紹介したくなる「仕掛け」が必要です。ご近所マーケティングでは、リアルとデジタルを融合させた紹介戦略が有効です。

今日からできる一歩として、「紹介したくなるような、ちょっと嬉しい体験」 をお客様に届けてみませんか?


2025.08.20

従業員の意識が変わる「伝えるチラシ」作成

「ご近所マーケティング」を実践しているコンビニエンスストアで、ある大きな変化が起きました。
それは、従業員自らが“伝えるチラシ”を作成したこと。

「こんなことやったことないです」と最初は戸惑いながらも、実際に取り組んでみると、思いがけない反応が返ってきたのです。

従業員の気付きと変化

staffs behavior change
「この商品、お客さんによく聞かれるんですよね。だから、チラシにして紹介してみたかったんです。」
スタッフが選んだのは、地域のお客様に人気の冷凍餃子。

「ご近所の年配の方が、電子レンジで簡単に温められて、助かっていると言っていたので、実際に調理例と一緒に紹介したらどうかと思ったんです。」

そんな会話から始まった「伝えるチラシ」作り。
作ってみると、「伝えたい」という気持ちが、接客を変えたのです。

売上より「届けたい」が先に立つ

high performance
従業員の行動が変わりました

「これ、今日チラシに載せてる商品です。よかったら試してみてくださいね」
売り込むのではなく、紹介するように伝える。

結果、その商品が前月比220%の売上に。
しかし、数字以上に大切なのは、スタッフ自身が“伝えることが楽しくなった”という変化。

チラシを起点に「会話」が生まれる

「これ、美味しかったよ」「うちも買ったわよ」
チラシが、ご近所の方々との“会話のきっかけ”になったのです。

単なる広告ではなく、「ご近所に伝えたいものを、わかりやすく、丁寧に」届ける。
まさに「ご近所マーケティング」の真髄が、そこにはありました。

まとめ

伝えるチラシは、店舗の外に貼るものではなく、スタッフの心の中にも貼るもの。
「伝える」ことを通じて、従業員もお客様も変わっていく。
ご近所マーケティングは、広告の話ではありません。人の話です。

現場にこそ、ヒントがあります。
次回は、「口コミから始まる商圏拡大戦略」についてご紹介します。


2025.08.19

成功するチラシ戦略(1万枚より700世帯に14回配付)

「チラシを1万枚配れば効果が出る」と信じている方は多いかもしれません。
しかし私たちの経験から言えば、枚数よりも「誰に、どれだけ届けるか」の方が重要です。

今回ご紹介するのは、同じ700世帯に14回配布するという、一見地味ながら極めて効果的な配布戦略です。

きっかけはパーソナルジム経営者からの相談

advice to gym owner
2021年、あるパーソナルジムの経営者の高杉さんから相談を受けました。
「1万枚のチラシ、どう配ればいいですか?」という問いに対し、私たちは商圏分析現地調査を実施しました。

その結果、スタジオから半径200m以内に高額分譲マンションが700世帯あることが判明。 この世帯に絞って、14回に分けて配布することを提案しました。

なぜ繰り返しが重要なのか

1回目は「チラシが来たな」と思うだけ。
2回目で「また来た」。
3回目で「見てみようか」。
そして7回目で「行ってみよう」と行動に移る。

これが認知と行動の心理ステップです。
リピートするごとに認知が深まり、「よく見るお店」「名前を知っている」という信頼感が生まれます。

整骨院の事例でも同様の成果

別の整骨院でも同様の戦略を用いた結果、新規来院者の数が配布3回目以降に急増しました。
700世帯というエリアは、配布スタッフの顔も覚えられやすく、接点の質も高まります。

ご近所マーケティングの本質は「反復」と「信頼」

essence of GKM
近くに住んでいるからこそ、繰り返し届けることで認知が深まり、信頼が生まれ、行動が促進されます。

1万枚を1回で配るのではなく、700枚を14回に分けて配る。

この戦略が、地域密着型ビジネスには圧倒的に効果的です。

まとめ

チラシ配布戦略は「枚数」より「回数」が大切です。
同じエリアに繰り返し届けることで信頼と認知が育ちます。地域密着ビジネスこそ、チラシ配布戦略を実施することで店舗経営の成果が出るのです。

次回は、チラシ作成に従業員が関わることで、どう意識と成果が変わったかをお伝えします。


2025.08.18

Google口コミ分析の威力でわかるデジタル時代のご近所評価診断

食べログなどの飲食店評価の媒体で「星4.1」、あなたのお店がそんな評価を受けていたとして、満足ですか?

本記事では、星の数だけで満足するのではなく、口コミの中身を読み解くことの大切さをご紹介します。
なぜなら、口コミには、お客様が何を評価しているのか、何を改善してほしいと思っているのか、その本音が詰まっているからです。
特に、ご近所マーケティングにおいては、口コミは「ご近所住民の声」そのものです。

口コミ分析で分かること

リピーターと一見客の違い

例えばこんな口コミがあるとします。
「いつもお世話になってます。先生が丁寧で、肩こりも軽減されました」
これはリピーターの可能性が高いです。

一方、「観光で立ち寄りました。スタッフの対応が親切でした」
こちらは一見客。

このように、口コミからお店が支えているのはどの層なのかを見極めることができます。

ご近所評価診断とは

弊社では、口コミの分析を「ご近所評価診断」という形で提供しています。
分析内容は以下の5つに分類されます:
1.基本情報(評価数・平均点)
2.コメント抜粋と要約
3.頻出ワード集計(ウェブ検索サイトによる)。 例:清潔、親切、価格など
4.顧客属性と傾向(年齢・利用目的などの読み取り)
5.ご近所マーケティングへの示唆
これをテンプレート化して納品することで、誰でも簡単に店舗改善に活かせるようにしています。

活用事例

case study for osteopathic clinic
整骨院の例;
  • 口コミ総数86件、うち50件がリピーターらしき内容 
  • 頻出単語:「丁寧」「説明」「安心」 
  • ご近所住民の生活動線上にあり、再来店率が高いと判断
このデータを元に、施術説明のパネルを待合室に追加したところ、 口コミ評価がさらに上昇した。

まとめ

Google口コミは、無料で得られる「お客様の声」の宝庫です。 数字(星)と文字(コメント)を両方読み解くことで、より確かなマーケティング戦略が立てられます。
特にご近所マーケティングにおいては、ご近所の声=商圏の本音。
ぜひあなたも、口コミを分析し、戦略の羅針盤にしてください。


2025.08.17

『ワクワク10分散歩』で立地を見る目を養う方法

立地は商売の神様

でも神様は、パソコンの地図の中にはいません。あなた自身の足で歩いた時にだけ、微笑んでくれるのです。
そのために私たちが提唱するのが『ワクワク10分散歩』です。

『ワクワク10分散歩』とは

これは、候補地を中心に半径350m(徒歩約5分)の範囲を、10分かけて歩きながら「人の流れ」「顔の向き」「建物の状態」を見る、実践的な立地調査メソッドです。

歩いて分かる立地の真実

駅から来る人の“顔の向き”が見える(=お店に気づいてもらえるか?)
近所の人がどの時間帯に多いか分かる
建物が新しいのか古いのか=住んでいる人の生活水準や世帯構成が推測できる
つまり、数字では見えない“肌感”を得ることができるのです。

成功した人はみんな歩いている

searching around the city
私がこれまで出店支援してきた店舗の中で、成果を出した方の多くはこの10分散歩を繰り返し実践しています。

ある治療院オーナーは「散歩をして初めて、目の前の交差点に人が渡っていないことに気づいた」と言いました。

それほど、歩くことで世界の見え方が変わるのです。

まとめ

『ワクワク10分散歩』は、商圏データでは補えない「現地感覚」を身につけるメソッドです。

ご近所マーケティングの第一歩として、ぜひあなたも歩いて見てください。
地図にない「儲かる立地のサイン」が、きっと見つかるはずです。

次回は「Google口コミ分析の威力でわかるデジタル時代のご近所評価診断」をお伝えします。

2025.08.16

「誰に」「何を」「どこで」を三位一体で考えるご近所マーケティング

「この立地、なぜ売上が上がらないのだろう?」

店舗ビジネスをしていると、こうした疑問にぶつかることがあります。そこで私たちが提唱しているのが『ご近所三位一体マーケティング』という考え方です。
これはシンプルに言うと、
  • 誰に(どんなお客様に)
  • 何を(どんな商品・サービスを)
  • どこで(どんな立地・商圏で)
をセットで考えること。この三つをバラバラに捉えると、いくらお金や労力をかけても成果が上がらないケースが多いのです。

なぜ「どこで」だけではダメなのか

セブン-イレブンの出店では「どこで」が圧倒的に重要でした。なぜなら、立地さえよければ、商品力・ブランド力が担保されていたからです。

ところが、個人店ではそうはいきません。だからこそ、三位一体で考える必要があります。
例えば、「健康志向の30代女性にスムージーを売りたい」と考えても、その女性がいないエリアに出店してしまえば意味がありません。
あるいは、高齢者の多い住宅街に出店したのに、若者向けのカフェメニューばかりを揃えてしまっては、当然売上は上がりません。

この順番で考えてみてください

trinity
  1. 誰に届けるかを決める(顧客設定)
  2. その人に何を届けるかを決める(商品・サービス設定)
  3. その人が“集まりやすい場所”を選ぶ(立地・商圏設定)
つまり「どこで」から始めるのではなく、
誰に」から始めるのがご近所マーケティングの鉄則です。

ご近所にこそ「最適な顧客」がいる

most appropriate customers within 350m
個人店や地域密着型ビジネスの場合、「ご近所」が一番のマーケットになります。
350m圏内に住む・働く人たちに向けて、誰に・何を・どこで を整えていく

この“三位一体”をピタッと合わせられたお店は、無理な集客をせずとも売上が安定し、ファンが増えていきます。

まとめ

ご近所マーケティングでは、「誰に」「何を」「どこで」が鍵です。
店舗の売上は「立地」だけではありません。
ご近所マーケティングは「誰に」「何を」「どこで」を三位一体で考えるので店舗経営の成果につながっているのです。「立地」だけに頼らない、賢い出店戦略を考えましょう。


2025.08.15

ご近所マーケティングはなぜ「立地は商売の神様」なのか?

「立地は商売の神様」 
この言葉は、ご近所マーケティングを語るうえで欠かせない原点です。

私はコンビニエンスストアのチェーン本部で、27年間にわたり新規出店開発を担当し、のべ4,000店舗の出店支援に関わってきました。その経験から確信していることがあります。

それは、「見た目が良い場所」「人通りが多い場所」が必ずしも『良い立地』とは限らないということです。

利益が出る場所こそ「良い立地」

consideration in terms of profit
例えば、都心の駅前一等地。確かに人通りは多く、パッと見は魅力的です。

しかし、賃料が非常に高く設定されており、売上がいくらあっても経費に吸い取られてしまえば意味がありません。

大切なのは、売上よりも利益を出せるかどうか。その判断軸を持ってこそ、真の「良い立地」と言えるのです。

個人店にフィットする「ご近所マーケティング」

adequate method for a individual store
では、資本も人員も限られた個人店がどのように勝機を見出せばよいか。
その答えが「ご近所マーケティング」です。
  • 遠くの顧客ではなく、近くに住んでいる/働いている人をターゲットにする
  • その人たちに何度も足を運んでもらうことで、リピート率が高まり、自然と利益が安定する
  • 半径350m以内の商圏を大切にし、その中で“1番店”を目指す
この考え方は、私が数多くの現場で見てきた成功店舗の共通点でもあります。

ご近所マーケティングが教えてくれたこと

人は、遠いから来ないのではなく、「近くても理由がなければ来ない」。
逆に言えば、近くにいる人に選ばれれば、あなたのお店は自然と繁盛店になるのです。

その第一歩が、「どこに出店するか(立地)」を見極めること。さらに今いるお客様が「どこから来ているのか」を知ること。
そこに『ご近所マーケティング』の真価があります。

まとめ

  • 良い立地とは、見た目ではなく“利益”が出る場所
  • ご近所=最も来店確率が高い顧客層。ここに絞るのが最も効率的
  • 半径350mを見直せば、お店の未来が変わる
  • 立地を見直せば、広告もチラシも変わる。結果、売上も利益も変わる
次回は、「誰に・何を・どこで『ご近所三位一体マーケティング』とは?」について、ご説明します。


2025.08.14

ご近所から始める紹介でつながる繁盛戦略

紹介は「お願い」ではなく「思い出してもらう」設計から

「紹介の力」に気づいていますか

今回のテーマは「紹介」です。
セブン-イレブン富士市三ッ倉店での成功実践を通じて、改めて紹介の持つ力と、その設計の大切さに気づかされた出来事がありました。

整骨院・おそうじ本舗など、地域密着型の店舗で新規客の来店理由をヒアリングしてみると、実に半数近くが「紹介による来店」でした。
しかもその紹介元は、
  • 親が子を
  • 子が親を
  • 兄弟姉妹が紹介
という強固な信頼に基づくルートであることが多いのです。

今の紹介は「受け身」

多くの店舗では、紹介を自然発生的な偶然に任せています。

「よかったら紹介してくださいね」という声かけのみで、
紹介が生まれる仕組みにはなっていません。

ここに、私たちが取り組むべき大きな“伸びしろ”が眠っています。

紹介は「お願い」ではなく「思い出してもらう」仕組み

紹介が生まれるために大切なのは、
  • 無理に頼まない
  • 特典で釣らない
  • お客様の頭の中で「該当者」が自然に浮かぶようにする
つまり、
「この症状、うちの母も困ってるかも」
「このサービス、弟にも合いそうだな」
そう思っていただけるようなご近所に即した訴求が重要なのです。

コンビニでこそ「紹介戦略」を

referral strategy
セブン-イレブン三ッ倉店の取り組みでも分かったことがあります。
  • おやつを買って「おばあちゃんにも買っていこう」
  • 母が気に入った商品を「娘に教えてあげたい」
これらは“自然発生的な紹介”ではなく、
ご家族にも届けたい」と思わせる価値提供によって生まれた紹介なのです。

マーケティングの専門家も重視する「紹介力」

emphasized by famous marketers
森岡 毅 氏
「誰に・何を・どう届けるか」が明確であることの重要性
本記事の紹介設計は、まさにこの考え方と一致します

ジェイ・エイブラハム 氏
「紹介こそが最大の資産活用」
家族紹介はLTV(顧客生涯価値)を最大化する王道戦略です

まとめ

「家族にも伝えたいお店」になるには
「紹介してください」ではなく、「ご家族にも役立つはず」と、自然と思い浮かべてもらえる価値を、チラシ・POP・会話・Instagramなど、あらゆる接点で伝えていきましょう。

ご近所マーケティング実践ポイント

  • チラシで「こんなお困りごとありませんか?」と身内の顔を想起させる
  • 会話で「ご家族も同じ症状ありませんか?」と優しく投げかける
  • SNSで「お母さんと一緒に使ってみた」事例を紹介
最後に

あなたのお店が、 「紹介が自然に生まれる仕組み」 を持てたとき、
その輪はご近所から、じわじわと広がっていきます。

「近くて便利」だけでなく
「家族にもすすめたくなる」お店へ、
ご近所マーケティングの次なる一手は、
 「紹介戦略の再設計」 から始まります。


2025.08.13

知られていないのは存在していないのと同じ(ご近所から始めるマーケティング戦略)

どれだけ良い商品・サービス・接客を用意しても、リアルな店舗で「さあ来てください」と構えているだけでは、売上は上がりません。

逆に「え? うちは上がったよ」という店舗には以下のような共通点があります;
  1. 立地に恵まれており、周辺に競合店舗がない
  2. 出店前から既に商品・サービスのファン(既存顧客)を持っていた
つまり、「知られていた」からこそ来店されたという背景があるのです。

セブン-イレブンの事例にもヒントがある

全国的な知名度を誇るセブン-イレブンでさえ、店舗ごとの売上に差があり、不振店は存在します。
特に、以前酒屋だった場所と、駐車場を転換しただけの場所では、立ち上がりの売上が大きく異なることも。
これはつまり、「地元の既存顧客の存在」=2.の要素が影響しているということです。

初めて店舗を開く方へ 順序が重要です

theory of store opening
起業直後の方、また初出店の方は以下の順で戦略を立てることが非常に大切です;
  1. 「誰に」届けたいのか明確にする
  2. 「何を」提供するのか言語化する
  3. それに合った「どこで」を選定する
出店後であっても、商圏分析を通じてこの「誰に・何を」を見直すことは可能です。

宣伝告知戦略 「広く」より「近く」から

media strategy
資本力があるなら、広範囲にメディア露出することも選択肢の一つです
ただし、戦略は2層に分けて考えるべきです。
  • 広範囲:ブランド構築・PR
  • ご近所:費用対効果の高い即効施策
まずはご近所に、丁寧に、着実に伝えることが効果的です。

地元に愛されている店は強い

テレビやSNSでバズる「名物店舗」は、すでに地元に根付いていた例ばかりです。
逆に、メディアに頼った立ち上げでも、その後継続できた店舗は極めて少数。

大手企業の新業態が定着しない背景にも、 「地元の支持=継続顧客の不在」 があると言えるでしょう。

まとめ

「知られない」は「存在しない」に等しい

店舗が成功するためには、まず「知ってもらうこと」が最優先です。
  • 地元に根差すこと
  • 丁寧に伝えること
  • 資本力が限られているなら、まず近くの人に知ってもらうこと
これは全ての店舗ビジネスにおける「最小投資×最大効果」の原則です。



ご近所マーケティング的着眼点は、まさに現代のスモールビジネスの羅針盤。
次回も、こうした「現場の気づき」を戦略に変えるご近所マーケティングの視点をお届けしてまいります。

<考え方の比較>
最後に3名のマーケティングに対する考えを比較してみましょう
ご近所マーケティングの考えの本質
「良い店でも“知られていなければ=存在していないのと同じ”」
これはマーケティングの第一原則である「認知なくして売上なし」を的確に突いた、極めて実践的な指摘です。

まさに “機会損失”の本質であり、「良い商品をつくる」から「売れる仕組みを設計する」へと、思考を転換させる必要があるというメッセージが込められています。
森岡毅さんの視点
森岡さんは常に「需要を創る」「認知率の向上が最重要」と繰り返してきました。
USJをV字回復させた際も、ターゲット(誰に)×価値(何を)を徹底的に定義し、その上で「どこで告知・接触させるか」を設計しています。

泉さんのご指摘にある:
  • 「誰に・何を・どこで」を順に考える
  • 立地に依存しすぎず、先に需要を創る
  • 資源が限られていれば、ご近所から戦略的に
という戦略は、森岡さんが口酸っぱく語る「マーケティングの再現性ある原則」とピタリ一致します。
特に、“地図の点”でなく“人の流れ”として駅や立地を観察せよ
という姿勢は、まさに森岡メソッドそのものです。
ジェイ・エイブラハム氏の視点
ジェイ氏は常に「顧客の人生の中で、あなたのビジネスがどんな価値を与えられるか」を最重要視します。

彼の3つの収益向上戦略は:
  • 新規顧客を獲得する
  • 客単価を上げる
  • 購入頻度を増やす
この中でも「新規顧客の獲得」において、ご近所マーケティングの「ご近所から戦略的に告知せよ」という提言は、まさに  「最小のコストで最大の顧客接点をつくる」 という思想に直結しています。
特にジェイ氏なら、このように言うでしょう:
「もし“知られていない”のなら、お客は存在していないのと同じ。価値は存在しても、“知覚されない価値”に意味はない」
まさに今回のご近所マーケティングの主張と同じ着地点です。
上記3名のマーケティングに対する考え方の評価
  • 内容の一貫性:非常に高い
  • 論理的整合性:抜群(経験と理論の接続が自然)
  • 市場への示唆:独立開業者・ローカルビジネスに強く刺さる
特に重要なのは、「資本力に応じた戦略の組み立て」という点です。これは中小・個人事業にとってまさに“生き残る知恵”です。

2025.08.11

これからのコンビニは「個店の戦略」が鍵になる

近年、スーパー各社が中規模店にシフトし、惣菜や店内調理で力をつける中、コンビニ各社の苦戦が目立つようになってきました。

特に「価格が高い」「おにぎりや弁当が魅力を失った」という声が消費者の中でも多く聞かれます。
これは、店内調理のスーパーと、工場チルド配送のコンビニの構造的な違いが露呈している結果です。

では、コンビニはこのまま沈んでいくしかないのでしょうか?

いいえ、生き残る道は、確実にあります。
その鍵は、“誰に・何を・どこで届けるか”というマーケティングの原点に立ち返ること。
そして、現場の一店舗一店舗が主役になることです。

コンビニは「一番近い便利」の再定義から始めよ

スーパーは「家族のために買いに行く場所」。一方コンビニは「自分のために買う場所」とされてきました。

でも、その使われ方は本当に固定されたものではありません。
例えば、半径350m圏内の住民が「普段使い」に変われば、コンビニの立ち位置も変わるのです。

その証拠が、富士市三ッ倉店の事例です。

ご近所マーケティングの成果(富士市三ッ倉店)

商圏人口
350m圏内、約250世帯
施策
廃棄を出さない商品の告知・告知エリアの最適化
結果
2024年1年間で 3,650人 の客数増
2025年も引き続き、1日平均 30人増 を維持中

この結果は偶然ではありません。
商圏を分析し、「近くにいるが来ていない人」に向けて戦略的にアプローチしたことで生まれた成果です。

本部主導ではなく“個店の戦略”が活きる時代へ

store strategy
この取り組みには、本部の全国一律戦略ではなく、店主の主体性が不可欠です。

一見難しく思えるかもしれませんが、セブン-イレブンには他チェーンにない強みがあります。
それは、オーナーに主体性がある文化が残っていることです。

だからこそ、全店でなくてもいい。1店からでも取り組める。
それが、他チェーンとの差別化になり、これからの「強い店」になっていきます。

個店の時代 問われるのは“半径350mの顧客への解像度”

store management
商圏分析はセブン-イレブンが出店時に徹底して行ってきた手法です。
でも、それを運営に活かしている店舗はほとんどありません。

お店の5分圏内には、まだ来ていない人がたくさんいます。

そこに対し、「あなたのための便利」を届けるための戦略が、ご近所マーケティングです。

まとめ

本部の仕組みに頼る時代は終わりました。
これからの主役は、現場で“考えて動く店”です。

ご近所マーケティングは、
地域に生きるお店が、自分の力で繁盛を作っていくための仕組みです。

1店舗ずつ、日本の商売に元氣を取り戻していきましょう。


2025.06.04

大阪万博が教えてくれた「近いはすごい」戦略とは?

先日、大阪万博に行ってきました。想像以上に面白く、とても一日では回り切れないスケール感に驚かされました。
人気パビリオンに入れないこともありましたが、「しょうがないね」と笑い合えるような、まさに“体験を楽しむ場”がそこにはありました。

行って初めてわかったこと――それは、この万博はビジネスとしても「成功する」と確信できたという点です。
その成功のキーワードは「近い人を大切にしている」という設計思想にあります。

「近い人」=何度も来れる人

accessibility
大阪市内や近郊、いわば“やすく来れる”千万人規模の住民たちが、確実にターゲットになっていました。

コンビニやキッチンカー、お土産など、すべてが“ちょっと来れる人”への利便設計

まるで「大阪のUSJ化」。実際に、関西弁の中高年女性グループが多く、「また来よう」と話しているのが印象的でした。

広告も「近い人」向け

best customers
関東圏では万博の広告をほとんど見ませんでしたが、大阪市内に入ると、JRや地下鉄が広告一色に。
これは明らかに「まず近い人に来てもらう」ことを優先した戦略です。

このような動きは、まさに“都市型のご近所マーケティング”の成功例です。

距離が近いことで何度も訪れてもらえ、その体験がSNSなどで拡散され、やがて遠方の人も呼び込むという循環が生まれます。

ご近所マーケティングの本質と重なる

大阪万博が示したのは、地元の人に支持されることで生まれる持続的な来場構造です。

これって、私たちがいつも伝えていることですよね?
ご近所が、いちばんの実績戦略です。」

まとめ

  • 人は近いほうが来やすい
  • 近い人に何度も来てもらうことで、二次発信と繰り返し購入が起きる
  • 高すぎず、安心して買える商品と、価値あるブランドの組み合わせが最強
  • 地元の人が“使われる”ことで、その場が体験賞になり、コストも抑えられる

近い人を大切にする
この発想を、もっと地に足をつけて実用化すること。 それこそが、私たちのご近所マーケティングなのです。

2025.05.18

ご近所マーケティングの重要性と『いずみ式ワクワク10分散歩』の効果

店舗を出店する際には、「誰に」提供するのか、「何を」提供するのかについて多くのアドバイスを受け、自らも知恵を絞って考えることでしょう。

これらは非常に重要なポイントです。しかし、もう一つ重要な視点である「どこで」を加えることで、さらに成功の可能性を高めることができます。

この「どこで」の視点を提供するのが、ご近所マーケティング『いずみ式ワクワク10分散歩』です。

『いずみ式ワクワク10分散歩』の進化と効果

marketing-method
初めは「どこで」だけをお伝えしていましたが、上手く伝わらないことがありました。
異業種ビジネス交流会の仲間からのアドバイスで、「どこで」を効果的に伝えるためには「誰に」と「何を」をセットにする必要があることに気付きました。

これにより、『いずみ式ワクワク10分散歩』は三位一体のアプローチへと進化し、実践的な商圏や立地の見方を伝えることができるようになりました。

商圏データの活用

「商圏データ」と聞くと、数字の一覧表やグラフを思い浮かべるかもしれません。
しかし、ご近所マーケティングを実施することで、これらのデータが具体的な行動に結びつくのです。

例えば、若い一人住まいの男女が住んでいるエリアを特定し、その住まいの建物を把握することで、「室内では焼肉をしたがらない」という具体的なニーズを見つけることができます。

リアル店舗への応用

リアル店舗を経営する方々が、自分の事業に適した場所を見つけられるようになること、またお店の商品やサービスの開発、品揃えの変更に役立つようになることが目標です。

ご近所マーケティングを通じて「立地は商売の神様」ということを理解していただき、皆様の商売が成功するお手伝いをしたいと考えています。

社内共有の重要性

importance of shared information
現在、さまざまな企業とお話しする中で気付いたことですが、多くの企業が商圏や立地の見方を社内で共有していないことが多いです。

これは非常にもったいないことです。
きちんと社内で共有することで、必ず今以上の効果が得られます。






2025.05.13

最寄り商圏の設定について

商圏の設定の事例

最寄り商圏の設定は候補地選定時の一つの目安であり、開店後の日々のお店の営業で広くも狭くもなることを示す事例です。

事例 別荘地でのコンビニ出店

store open in second home area
背 景
別荘地の概要は半径約1km、世帯数約1,000世帯、人口1,800人(うち65歳以上が65%)で、外部からの出入りはほとんどない。
位 置
店舗は別荘地の入口に位置し、店舗中心なら端の住居まで2km。
既存店の状況
以前の売店の1日の来店客は100人以下、日によっては50人まで落ち込んでいた。
通常のコンビニ切り替え効果
年商は通常3倍程度だが、このケースでは4倍以上。

成功の鍵

1.商圏設定の認識共有
  • 別荘地では住民の多くが車を利用しており、敷地内のほとんどの場所から5分で来店可能
  • コンビニの通常の商圏設定350mを超え、2kmの商圏設定をお店と共有
2.販促活動
  • 開店前に従業員による商品説明会を6回開催。
  • 従業員が商品を理解し、高齢者中心に商品(牛乳、卵、食パン、納豆、チルド総菜等)の品質を試食会で確認
3.現地確認と調査の活用
  • オーナーが商圏をくまなく回り、住民の暮らしぶりを把握。
  • 品揃えを住民のニーズに合わせて調整。

結果

来店客の増加
1日に400人以上が利用するお店に成長。
固定客の確保
住民が固定客となり、コミュニケーションを大切にし、ニーズに応じた品揃えの変更を実施。
継続的な売上
5年経過しても売上は落ちず、別荘地の住民にとって欠かせない存在に。

この事例から学ぶことは、商圏設定の重要性と、住民のニーズをしっかり把握し、それに応じたサービスを提供することで、商圏の広さや顧客数を最大限に活用できるということです。

まとめ

最寄り商圏は出店候補地の一つの目安であり、実際の営業活動により拡張も可能です。
商圏設定の重要性と、住民のニーズをしっかり把握し、相応しいサービスの提供により、店舗経営に役立てます。


2024.09.05

顧客4分類法における4つの顧客それぞれの「量と質」の見極め方

顧客タイプごとに、見極めるポイントが異なります。
以下に、それぞれの顧客について「量」と「質」を見極める方法を説明します。

➀候補地(お店)の最寄りに住む住民
量の見極め方
  • 人口統計データ: 該当エリアの住民人口を把握します。市区町村の統計データや地域の人口データを利用します。
  • 世帯数    :エリア内の世帯数を確認します。
質の見極め方
  • 年齢層 : 住民の年齢層を確認し、ターゲットとなる顧客層が多いかを評価します
  • 家族構成: ファミリー層、独身層、高齢者層など、ターゲット顧客の家族構成を把握します。
  • 所得水準: 所得水準や消費支出のデータを確認し、購買力を評価します。
➁候補地(お店)の最寄りに働く就業者
量の見極め方
  • オフィスビル数: エリア内のオフィスビル数を確認し、そこに働く人々の数を推定します。
  • 通勤流動データ: 通勤者の流動データを利用し、エリア内の就業者数を把握します。
質の見極め方
  • 業種構成: エリア内の主な業種を確認し、どのような職種の人が多いかを把握します。
  • 働き方 : フルタイム、パートタイム、シフト勤務など、働き方の違いを理解します。
  • 所得水準: 労働者の平均所得を確認し、購買力を評価します。
➂候補地(お店)の前を通る車
量の見極め方
  • 交通量調査データ: 道路交通量の調査データを利用し、候補地前を通過する車の数を把握します。
  • 交通インフラ  : 主要道路や高速道路のインターチェンジの近さを確認します。
質の見極め方
  • 車種構成   : 通行する車の種類(乗用車、トラック、バスなど)を確認します。
  • ドライバー属性: 通勤者、観光客、営業車など、ドライバーの属性を把握します。
  • 時間帯別交通量: 時間帯ごとの交通量を確認し、ピークタイムを把握します。
➃候補地(お店)の前を歩く人
量の見極め方
  • 歩行者数調査データ: 歩行者数の調査データを利用し、候補地前を歩く人の数を把握します。
  • 人通りの多いエリア: 駅前、ショッピングモール、観光地など、人通りの多いエリアを確認します。
質の見極め方
  • 年齢層    : 歩行者の年齢層を確認し、ターゲットとなる顧客層が多いかを評価します。
  • 目的地    : 歩行者の目的地(通勤、買い物、観光など)を把握します。
  • 時間帯別人通り: 時間帯ごとの人通りを確認し、ピークタイムを把握します。

あなたのお店の顧客の見極め方

あなたのお店がどの顧客を主たる顧客とするかによって、上記のポイントを参考に「量」と「質」を見極めてください。

まとめ

顧客タイプごとに「量」と「質」を見極めることで、ターゲット顧客の特性を把握し、適切な立地選定が可能になります。顧客4分類法を活用し、あなたのお店に最適な立地を見つけましょう。

ここにエントリー本文を書きます。

2024.09.04

ドラッグストアの場合

「誰に」が違うと「どこで」が変わることをドラッグストアの例で見ていきましょう。
以下の表をご覧ください。

ドラッグストアの主たる顧客の違い

顧客タイプ 何を提供するか どこで出店するか
住んでいる人(住宅地の住民) 日用品、薬品、健康食品 住宅地の中心部、住宅地周辺
働いている人(オフィス街の労働者) ビタミン剤、エナジードリンク、弁当 オフィス街、駅近く
前を通る車(通勤者、旅行者) ドライブ用品、簡単な食事 主要道路沿い、高速道路のインターチェンジ近く
前を歩く人(ショッピングエリアの歩行者) 化粧品、サプリメント、軽食 ショッピングモール内、繁華街

ターゲットを住宅地の住民とオフィス街の労働者と分けた場合のドラッグストアの例

何を 誰にどこで特徴
住宅地の住民をターゲットにしたドラッグストア 日用品、薬品、健康食品 住んでいる人住宅地の中心部や住宅地周辺駐車場があり、徒歩圏内に多数の住民がいる
オフィス街の労働者をターゲットにしたドラッグストア ビタミン剤、エナジードリンク、弁当、化粧品 働いている人オフィス街や駅近くランチタイムや退勤時間に来店が多い

顧客4分類表にあなたのお店を位置付け

あなたのお店の商品・サービスをどの主たる顧客に提供したいかを明確にし、その上で「どこで」お店を出店すれば良いかを決めましょう。

具体的な手順

  • 1.ターゲット顧客の選定
  • 4つの顧客分類(住んでいる人、働いている人、前を通る車、前を歩く人)から主たる顧客を選定します。
  • 2.商品・サービスの提供内容の決定
  • 主たる顧客が求める商品やサービスを明確にします。
  • 3.最適な出店場所の設定
  • 選定した顧客が多く存在するエリアを設定します。
例:あなたのお店がターゲットとする主たる顧客が住宅地の住民の場合
  • 何を :日用品、食品、薬品
  • 誰に :住宅地の住民
  • どこで:住宅地の中心部や住宅地周辺
このように、主たる顧客が明確であれば、お店の出店場所も自然と決まります。

現地確認の重要性

顧客4分類表にお店を配置することで、現地確認時の見方が変わり、景色が一変します。出店場所の選定が楽しくなり、ワクワクすることでしょう。
次に進むべきは、選定した顧客の「量と質」の分析方法・手順を覚えることです。

まとめ

「誰に」を明確にすることで、「どこで」お店を出店すれば良いかが決まります。
同じ商品・サービスでもターゲットとする顧客が異なれば、最適な立地も変わります。
顧客4分類表を活用し、あなたのお店に最適な立地を見つけましょう。

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2024.09.03

富士そばさんの主たる顧客のブレークダウン

あなたが富士そばさんの店長だと思い、主たる顧客のブレークダウン(分類)を以下の空欄に埋めてみましょう。

主たる顧客のブレークダウン

どんな人?

時間に余裕がなく働いている人

仕事中や仕事帰りのオフィスワーカー

短時間で食事を済ませたい人


いつ?

ランチタイム

仕事終わりのディナータイム

深夜の帰宅途中


頻度?
平日ほぼ毎日
週に数回

どんな時?
忙しい時
休憩時間が短い時
帰宅途中で手早く食事を済ませたい時

手段は?
徒歩
公共交通機関利用後の徒歩

ブレークダウン(分類)を行った結果のサンプルです。

ブレークダウン(分類)結果のサンプル

どんな人?

時間に余裕がなく働いている人


いつ?

ランチタイム、仕事終わりのディナータイム


頻度?
週に数回

どんな時?
忙しい時、休憩時間が短い時、帰宅途中で手早く食事を済ませたい時

手段は?
徒歩

富士そばさんの「顧客4分類表」での位置

富士そばさんの主たる顧客のブレークダウンを基に、富士そばさんの位置を以下のように顧客4分類表に配置します。
  • 住んでいる人: 低
  • 働いている人: 高
  • 前を通る車 : 低
  • 前を歩く人 : 高

富士そばさんの出店場所

富士そばさんの主たる顧客は、働く人が多いオフィス街と駅を結ぶ人の流れ上に位置し、特に駅に近い場所です。
実際に富士そばさんが出店している場所も、この位置に合致しています。

ゆで太郎システムさんを例にした顧客4分類表

ゆで太郎システムさんの場合、主たる顧客が異なるため、顧客4分類表の位置も異なります。
  • 住んでいる人(ファミリー層): 高
  • 働いている人: 中
  • 前を通る車(営業車): 高
  • 前を歩く人: 中

まとめ

「誰に」が明確であれば、「何処で」が決まります。
例えば、富士そばさんのように働く人をターゲットにする場合はオフィス街や駅近が理想的な立地となります。
一方で、ゆで太郎システムさんのように住んでいる人や車での利用を主たる顧客とする場合は、住宅街や駐車場が確保できる場所が適しています。

同じ商品・サービスでも、「誰に」が異なれば「何処で」も異なることが理解できたでしょうか?
これを応用することで、あなたのお店の立地選定がより効果的になります。

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2024.09.02

商圏とは何か?

商圏とは、特定のエリア内に住んでいる人々と働いている人々を含む市場の範囲を指します。
この商圏は、住民と労働者の量と質によって構成され、各種の立地商圏が形成されます。

顧客4分類法における商圏の分類

前述の顧客4分類法では、お客様を以下のように分類します。
  1. 住んでいる人
  2. 働いている人
  3. 前を通る車
  4. 前を歩く人
商圏は、基本的に「留まっているお客様」である住んでいる人と働いている人を中心に表現されます。
一方、前を通る車と前を歩く人は「流れているお客様」と分類されます。

商圏の定義

商圏とは、「留まっているお客様」である住んでいる人と働いている人を中心に構成されるエリアです。
この範囲を明確にすることで、効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

あなたのお店の位置はどこですか?

次に、あなたのお店が「何を」(商品・サービス)を「誰に」(4つの顧客のうち主たる顧客)提供するかを考えてみましょう。

「何を」「誰に」が明確になっている場合、以下の図に基づいてお店の位置を決めます。
顧客の分類
  • 住んでいる人
  • 働いている人
  • 前を通る車
  • 前を歩く人

あなたのお店の位置決定

もし「誰に」が明確でない場合は、以下の手順に従って「何を」(商品・サービス)を「誰に」提供するのかを明確にしましょう。

手順

1.ターゲット顧客の明確化
  • あなたの商品・サービスが誰に向けられているのかを具体的に考えます。
  • 例えば、日用品を提供するコンビニの場合、主なターゲットは近隣の住民や通勤通学者になります。
2.顧客の分類
  • 4つの顧客分類(住んでいる人、働いている人、前を通る車、前を歩く人)に基づき、主たる顧客を選定します。
3.商圏の設定
  • 主たる顧客が多く存在するエリアを商圏として設定します。
  • 例えば、オフィス街に立地するカフェなら、働いている人を主たる顧客とし、そのエリアを商圏とします。
4.商圏の分析
  • 設定した商圏内の人口や競合店の有無、商圏バリア(交通の便など)を冷静に評価します。

具体例

何を誰に どこに
例1:コンビニエンスストア 日用品、食品近隣の住民(住んでいる人)や通勤通学者(働いている人) 住宅地やオフィス街の近く
例2:美容室 ヘアカット、カラーリング地元の住民、周辺の働いている人 居住エリアや繁華街の近く

まとめ

商圏とは、住んでいる人と働いている人を中心に構成されるエリアです。
あなたのお店が「何を」「誰に」提供するかを明確にすることで、効果的な商圏設定が可能になります。

この視点を持つことで、適切な立地を選び、成功する店舗運営が実現できるでしょう。

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2024.09.01

お客様が許容する来店時間は?

お客様が商品やサービスを利用する際の許容来店時間は、非常に重要なポイントです。
これを理解することで、適切な立地を選び、効率的な店舗運営が可能になります。

以下の表を参考にしながら、具体的な事例を考えてみましょう。

許容来店時間の例

業態 利用頻度 許容来店時間
コンビニ 毎日 5~10分
スーパー 毎週 10~15分
美容室 月1回 15~30分
アウトレット 年2~3回 1時間以上

なぜこんなことが起こるのか?

お客様が許容する来店時間は、その商品・サービスを利用する頻度と密接に関係しています。
頻繁に利用するものほど、来店時間が短くなければストレスを感じ、利用しなくなります。近い店にシフトします。
逆に、利用頻度が低い商品・サービスであれば、来店時間が長くてもお客様は許容することが多いです。

利用頻度と単価の相関関係

基本的に、単価が安ければ利用頻度は高くなり、単価が高ければ利用頻度は低くなります。
例えば、日常的に利用するコンビニの商品は単価が低く、利用頻度が高いため、来店時間が短いことが求められます。

一方、アウトレットモールで購入する商品は単価が高く、利用頻度が低いため、来店時間が長くてもお客様は許容します。

お客様の利用頻度の設定

あなたの商品・サービスにおけるお客様の利用頻度をしっかりと設定することが重要です。
この視点を持つことで、適切な出店場所を選定し、無駄な出店を避け、効率的な店舗運営が可能になります。

具体例を挙げて考えてみましょう

業態 利用頻度
許容来店時間
立 地
1.コンビニエンスストア 毎日 5~10分 住宅地やオフィス街の近く、通勤路沿いなど
2.美容室 月1回 15~30分 居住エリアや繁華街の近く
3.アウトレットモール 年2~3回  1時間以上 郊外や交通の便が良いところ

利用頻度と来店時間の相関関係

利用頻度が高ければ高いほど、お客様が許容する来店時間は短くなります。


例えば、日常的に利用するコンビニは5-10分の来店時間が理想ですが、アウトレットモールのような年に数回利用する場所は1時間以上の来店時間でも許容されます。

あなたの商品・サービスの利用頻度の設定

もう一度考えてみてください。あなたの商品・サービスのお客様の利用頻度はどのくらいでしょうか?それに基づいて、適切な出店場所を選定することが重要です。

まとめ

お客様の許容する来店時間と利用頻度を正しく理解することが、儲かる店舗運営の鍵です。
この視点を持つことで、無駄な出店を避け、効率的な立地選定が可能になります。

あなたの商品・サービスに最適な立地を見つけ、成功を手に入れましょう。

ここにエントリー本文を書きます。

2024.08.31

大切な最寄り商圏とは、どんな商圏?

最寄り商圏とは、店舗ビジネス企業が自社の店舗への来店が見込める住民のお客様の範囲を指します。
最寄り商圏を設定することで、ターゲットとなる顧客層を明確にし、効果的な店舗運営やマーケティング戦略を立てることができます。

業種業態ごとの最寄り商圏

各業種業態によって、最寄り商圏の設定は異なります。以下の表を参考にして、来店が見込める距離とその商圏内の人口を設定します。

コンビニエンスストアの例
  • 来店時間: 5分
  • 来店手段: 徒歩
  • 最寄り商圏: 半径350m
  • 基準人口: 3,500人以上

半径350mの商圏内に3,500人以上が住んでいれば、住んでいる人を主たる顧客としてお店が成り立つという基準です。
ただし、競合店の存在や商圏バリアの有無によって最寄り商圏の評価は変わります。

最寄り商圏の設定方法

あなたのお店や会社の店舗の最寄り商圏を設定する際には、以下のポイントを考慮します。
1.来店手段
駐車場・駐輪場を設置せずに出店する場合、来店手段は徒歩のみとなります。この場合、徒歩で来店するお客様の来店時間を考慮します。
2.来店時間
お客様がどれだけの来店時間を使ってお店に来てくれるかを設定します。来店時間は5分で設定が無難です。例えば、徒歩で350mの範囲を設定することです。
3.商圏内の人口
設定した商圏内にどれだけの人が住んでいるかを冷静に評価します。例えば、半径350m内に3,500人以上が住んでいるかを確認します。

商圏の具体例

例1:カフェ
  • 来店手段: 徒歩、自転車
  • 来店時間: 徒歩10分、自転車5分
  • 最寄り商圏: 半径500m
  • 基準人口: 5,000人以上
例2:美容室
  • 来店手段: 徒歩、自転車、車
  • 来店時間: 徒歩15分、自転車10分、車5分(駐車場必要)
  • 最寄り商圏: 半径1km
  • 基準人口: 8,000人以上

設定の重要性

最寄り商圏を設定することで、ターゲット顧客の範囲を明確にし、効果的なマーケティング戦略を展開できます。
設定した商圏内の人口や競合店の有無、商圏バリアの存在を冷静に評価し、現実的な数値で設定することが重要です。

まとめ

最寄り商圏の設定は、店舗ビジネスの成功に不可欠です。
来店手段、来店時間、商圏内の人口を考慮し、冷静かつ現実的な基準で設定することで、ターゲット顧客に効果的にアプローチできます。
一番大事なのはお客様の目線です。最寄り商圏をしっかりと設定し、店舗運営の基盤を固めましょう。

ここにエントリー本文を書きます。

2024.08.30

顧客4分類法のポイント

前回分類したポイントを復習します。①②の来店手段としての車・徒歩と③の車、④の人は別物です。ここで、意地悪な質問です。

4つの顧客分類のうち、
①最寄りに住んでいる人、
②最寄りに働いている人が来店手段として徒歩か車で来店するのと、
③前を通る車、
④前を歩く人
の違いが分かりますか?

この違いを理解できれば、顧客4分類法を正しく理解していることになります。
違いが分からない場合でもご安心ください。これから詳しく説明します。

顧客4分類法の心理的違い

あなた自身が顧客として、異なるシチュエーションでお店を利用する際の心理状況を考えてみましょう。
4種類の顧客来店手段 利用シチュエーション 心理状況
1.①最寄りに住んでいる人車または徒歩 家から最寄りのお店に買い物に行く場合 日常的な買い物。必要なものを選ぶ傾向
2.②最寄りに働いている人車または徒歩 職場から最寄りのお店に買い物に行く場合 仕事帰りや昼休みなどの時間制約がある買い物。効率的に必要なものを購入
3.③前を通る車 例えばゴルフに行く途中でインターからゴルフ場に向かう途中にお店に寄る場合 通りがかりの立ち寄り。目的地に急いでいるため、短時間で必要なものを購入
4.④前を歩く人徒歩 例えば映画を見るために駅から映画館のある繁華街に向かう途中でお店に寄る場合 目的地に向かう途中の立ち寄り。短時間で軽く何かを購入

購入行動の違い

この違いは、同じコンビニエンスストアを利用する場合でも、購入される商品や目的に違いが表れます。
4種類の顧客商品 目的 行動
①最寄りに住んでいる人、②最寄りに働いている人弁当、日用品 日常の必要品を揃えるために購入 必要なものをまとめて買う傾向が強い
③前を通る車、④前を歩く人おにぎり、サンドイッチ、飲み物 短時間で手軽に済ませるために購入 短時間で必要最低限のものを買う、あまり長居しない

まとめ

この違いを理解することで、顧客の心理状況や行動パターンに基づいて、適切な商品構成やサービスを提供することが可能になります。
つまり、立地商圏を捉える際には、単に「どこに出店するか」だけでなく、「どの顧客に向けて出店するか」を明確にすることが重要です。
顧客4分類法を活用することで、立地選定の精度を上げ、儲かる店舗運営に繋げることができます。

次回は、さらに具体的な事例を交えながら、この手法の効果を詳しく説明します。

ここにエントリー本文を書きます。

2024.08.29

新しい立地商圏の捉え型「顧客4分類法」

今回、最もお伝えしたいのは、弊社が考案した出店場所の選び方である「顧客4分類法」です。
この手法は、リアル店舗に来店するお客様を4つのカテゴリに分類し、それぞれの視点から立地商圏を考えることを可能にします。

顧客4分類法の概要

「顧客4分類法」の成功の鍵は、あなたのお店の主たる顧客がどの分類に属するかを明確にすることです。
この手法は非常にシンプルであり、立地商圏を捉える視点を整理しやすくなります。
この手法を理解すれば、主たる顧客にフォーカスし、その顧客の「量と質」や「店づくり」を深く学ぶことができます。
結果として、無駄のない出店場所選定や生産性の向上が期待できます。

顧客4分類法の分類

この手法では、お客様を以下の4つに分類します。
1.最寄りに住む住民(なじみ客)
近隣に住み、日常的に店舗を利用するお客様。
2.最寄りに働く就業者(なじみ客)
近隣で働き、仕事帰りや昼休みに店舗を利用するお客様。
3.前を通る車(通りすがり客)
通りがかりに立ち寄る一時的なお客様。
4.前を歩く人(通りすがり客)
駅や施設のそばを通る際に立ち寄るお客様。

顧客4分類法の利点

時間の短縮

全体の4分の1の手法を習得するだけで、時間を大幅に節約できます。
深掘りの可能性

同じ時間を使うなら、主たる顧客に対する理解を深めることができます。
適正賃料のお宝立地の発見

主たる顧客が多くいるエリアで売れる立地を集中的に探すことで、適正賃料の「お宝立地」を見つけることができます。

実際の事例

私は現場で多くの失敗と成功を経験し、この手法が確実に効果を発揮することを実証してきました。

顧客の足し算

店舗の売上は、この4つの顧客の足し算によって成り立ちます。
この基本的な理解を正確に持つことで、儲かる店の選定が可能となります。

4種類のお客様の違い

ここで意地悪な質問です。
4つの顧客のうち、
①最寄りに住んでいる人、
②最寄りに働く人が来店手段として徒歩か車で来店するのと、
③前を通る車、
④前を歩く人
の違いが分かりますか?この違いを理解することが、「顧客4分類法」を正しく理解するための第一歩です。

①②と③④の違い
①最寄りに住む住民
日常的に店舗を利用する可能性が高い、なじみ客。
②最寄りに働く就業者
仕事帰りや昼休みに利用する可能性が高い、なじみ客。
③前を通る車
通りがかりで利用することが多いが、一時的な来店に留まりやすい。
④前を歩く人
駅や施設近くを通りがかりに利用することが多い。
これらの違いを理解し、主たる顧客にフォーカスすることで、より効果的な立地選定が可能になります。

まとめ

「顧客4分類法」を用いることで、店舗ビジネスにおける顧客理解が深まり、効果的なマーケティング戦略を展開できます。
主たる顧客がどの分類に属するかを明確にし、その顧客が多くいるエリアで売れる立地を探すことで、儲かる店舗を選定することが可能です。

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