お客様の声
2024.04.11
全国の療法師が成功するための仕組み作りに『ご近所マーケティング』を活用
全国の療法師に成功をもたらすための仕組みづくりに挑戦!
ゴールへの道筋がはっきり見えるようになりました
熱による刺激で未病を促進する「三井温熱療法」。
その技術を習得した療法師が全国にいる一方で、本社側は十分なサポートを実施できずにいました。
全国の療法師に成功をもたらすための仕組みづくりに挑んだ軌跡をご紹介します。
全国の療法師に成功をもたらすための仕組みづくりに挑んだ軌跡をご紹介します。
三井温熱株式会社 代表取締役社長 瀧田 裕子さま
背景
全国の療法師とどう向き合っていくか
当社はこれまで、三井温熱療法を学びたいという方々に技術習得の機会を提供してきました。そんな地道な活動を続けてきた結果、現在、当社が認定する療法師の数は全国で200名にものぼります。
しかし、当社のサポートが不十分であったために、1か月先まで予約が埋まっているような療法師もいれば、なかば休眠状態となっている療法師もいるような事態に直面することになります。
例えるなら、熱意を持って三井温熱療法を学んでもらったのにもかかわらず、店舗経営は本人任せ。これにより、三井温熱療法を生業にできる方とそうでない方の二極化が進んでしまったのです。
このままでは、療法師の皆さんにそれぞれの地域の健康を守っていただきたいという当社本来の願いも叶えられないという危機感から、フランチャイズビジネスにもお詳しいご近所マーケティングさんのお力を借りることを決めました。
数回のミーティングの末に、ご近所マーケティングさんからの提案された打開策は実にシンプルなものでした。「まずは成功例をつくり、それを横展開していく」。
実践
仕組みづくりはソフトとハードの両面から
数回のミーティングの末に、ご近所マーケティングさんからの提案された打開策は実にシンプルなものでした。「まずは成功例をつくり、それを横展開していく」。
前述の通り、当社が認定する療法師は全国各地に存在し、それぞれの地域で三井温熱療法を実践されています。その中で急激に売上を伸ばすような療法師が増えていけば、おのずと自分も成功したいと思う療法師も増えていく。
こうした仮説に基づき、ある基幹店をモデルケースにご近所マーケティングを実践しました。
告知する顧客に合わせたチラシを、
療法師の方自身が考え作り、その顧客に告知する
それと並行して、本社側の管理体制も強化していきました。
全国の療法師から集められるデータの整理・分析から、本社と現場とのコミュニケーション手段まで、ご近所マーケティングさんにご指導いただきながら、療法師の皆さんに成功をもたらすための仕組みづくりを進めているところです。
効果
情報を整理してこそ道筋が見えてくる
改革はまだ始まったばかりですが、ソフトとハードの両面から改善を進めていくといった今のやり方に大きな手応えを感じています。
実は、過去にも外部アドバイザーの力を借りたこともありましたが、想いばかりが空回りし、根本的な解決に結びつくことはありませんでした。
その点、ご近所マーケティングさんは、現場は現場、本部は本部、想いは想い、数字は数字と、あらゆる事象を的確にカテゴライズし、本部内で食い違っていた意見さえも上手に交通整理しながら社員の心を一つに導いてくださいました。
その結果、会社が目指すべきゴールと、そこにたどり着くためのマイルストーンが今、社内で確実に共有されるようになっています。
日本の健康を守るためにも、引き続きご近所マーケティングさんのお力を借りながら、療法師の皆さんに今まで以上に活躍していただける仕組みづくりを進めていきたいと思っています。